馬の仕事に就いて30年以上になるけど、この業界も時代の流れで本当に変わったなぁ…。
一見華やかそうに見える競馬の世界。それは週末やってるJRAは先日も有馬記念で盛り上がってましたし、毎年の風物詩でもありますよね☺️
しかし、全部とは言いませんが地方競馬や私がメインで働いてる牧場関係は本当に人手不足です…。馬業界だけじゃないのはわかってますが、もう北海道(日高地方)や本州の牧場も外国人労働者がいないと成り立ちません…。一部の大牧場は違うかな😅
自分がこの馬の仕事に就いた約30年前ではこんな時代になるとは思ってもいませんでした…。
普通に皆さんは北海道の生産牧場では毎年仔馬が春に産まれて、そして1歳の夏になって2歳の新馬戦に向けて馴致や調教を育成牧場で実施し、そして各競馬場に入厩してレースに出走すると思いますよね。その光景は北海道でのサラブレッドの風景とマッチしますもんね☺️
しかし、競馬場に出走させるだけでも繁殖の管理、産まれてからの管理本当に凄い大変なんですよね…。
それに今の競馬は競馬場の近郊の休養牧場や北海道の育成牧場で調整しないと成り立たないんですよね…。それは色々な競馬の仕組みがあって全ての競走馬がというわけじゃないんてすがほとんどの競走馬はトレセンや競馬場にいて次のレースに向けて調教してるんじゃないんです。そんな生産牧場や休養牧場の人手不足はかなり深刻なんです。
そんなこんなで競馬場のターフを走って皆さんの夢を背負って走っている競走馬達は色んな人々や牧場関係が大きく関わってることを知ってほしいんです☺️自分が言う事じゃないのかもしれませんが本州と北海道の牧場を行き来してる自分は今のこの業界に危機感をもってます。毎日可愛い馬達のために何か出来ないかなぁ☺️
全部言いたいこと書けませんので今回はここまでにします🐴メリークリスマス